下小松古墳群(しもこまつこふんぐん)は、山形県東置賜郡川西町にある古墳群。

概要

下小松地区の丘陵上に所在する。北から陣が峰・永松寺・薬師沢・鷹待場・小森山・尼が沢の6支群に分けられ、古墳の総数は202基に及ぶ。この中には21基の前方後円(方)墳が含まれており、山形県内の半数以上の前方後円墳が集中している。薬師沢・鷹待場・小森山の3支群179基は2000年に国の史跡に指定された。

下小松古墳群の築造は、4世紀前半以来散発的に継続し、5世紀後半から6世紀にかけて広がりを見せ最盛期を迎える。その密度において置賜盆地に点在する古墳群の中核をなし、古墳時代を通じて東北経営のあり方を示す重要な古墳群である。

脚注

関連項目

  • 日本の古墳一覧#山形県
  • 北海道・東北地方の史跡一覧#山形県

下小松古墳群 古墳マップ

下小松古墳群イベントのご案内 YouTube

下小松古墳群 古墳マップ

和田山末寺山 1月22日・能美古墳群を徘徊した。 / 小松市の写真34枚目 / 西山古墳群から戻って、秋常山の裾を周っ YAMAP / ヤマップ

下小松古墳群 古墳マップ