近江舞子駅(おうみまいこえき)は、滋賀県大津市南小松カヤにある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。駅番号はJR-B19。
歴史
- 1974年(昭和49年)7月20日:日本国有鉄道湖西線の開通と同時に開業。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅。
- 1986年(昭和61年)11月1日:新快速の当駅までの延長運転を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)12月1日:ホームの北側に風力発電機(発電能力:約1kW)1台を設置。
- 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、緩行線電車の当駅までの乗り入れが廃止される。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
駅構造
島式ホーム2面4線ホームを持つ停車場で、待避設備を備えた高架駅となっている。
- 特徴
- 長らく業務委託駅であったが、2012年4月1日より直営駅(堅田駅が管理)に転換された。その後、2018年11月1日より再び業務委託駅となった。
- 駅構内には化粧室・有人改札口・簡易自動改札機・自動券売機・発車標などがある。
- 窓口は一部休止時間帯が設定されている。
のりば
- 付記事項
- 外側2線(1・4番のりば)が本線、内側2線(2・3番のりば)が待避線である。なお、当駅で京都方面へ折り返す列車は2番のりばを使用する。
- 内側2線(2・3番のりば)は貨物列車などが後続列車の発車・通過待ちを行うために停車することがある。
- 一部列車は当駅で緩急接続を行うが、当駅始発の京都方面行きとの対面乗り換えはできない。
- 当駅以北は夏期・冬期間のみ車内保温のため、ドア開閉ボタンを使用する対象となっていたが、後に近江今津駅以北に変更された。
利用状況
「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は1,526人。
駅周辺
宿泊施設や温泉施設のほか、教育機関などがいくつか所在する。開業以降は分譲住宅が増えている。また、保養地という土地柄、ホテルやペンションもある。
駅の西側は滋賀県道558号高島大津線(旧・国道161号)と志賀バイパス(国道161号)をはさんで比良山地が迫るため、平坦な土地はこの辺りで途切れる。東側はすぐ琵琶湖に面している。
- 駅西側
- 大津市立小松小学校
- 舞子プラザ(民宿)
- 近江舞子いちご園
- 浄教山西方寺
- 八幡神社(大津市)
- 天理教雄松崎分教会
- 志賀バイパス近江舞子ランプ(国道161号)
- 滋賀県道558号高島大津線
- 駅東側
- 近江舞子(北浜水泳場・中浜水泳場・南浜水泳場・近江舞子内湖)
- 南小松港
- ホテル琵琶レイクオーツカ - 同ホテル前に「月見浜」という水泳場がある。
- 近江湖の辺の路(自然歩道)
- 滋賀県道307号北小松大物線
- 滋賀県道601号守山大津志賀自転車道線 - 当駅付近は滋賀県道307号線と重複。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 湖西線
- ■新快速・■快速
- 北小松駅 (JR-B18) - 近江舞子駅 (JR-B19) - 堅田駅 (JR-B25)
- ■普通
- 北小松駅 (JR-B18) - 近江舞子駅 (JR-B19) - 比良駅 (JR-B20)
- ■新快速・■快速
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 近江舞子駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道


![JR湖西線 近江舞子駅 旧自動放送 [よしいけいこ] YouTube](https://i.ytimg.com/vi/BHkHn2S5cgE/maxresdefault.jpg)

