コウザンハヤヒデは、日本のアングロアラブ系種の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍に2000年の楠賞全日本アラブ優駿、門松賞。
来歴
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ、地方競馬全国協会
1999年7月19日、荒尾競馬場でのアラブ系3歳戦でデビューし、800メートルを49秒5のレコードタイムで駆け抜け、2着ウエノスペシャルに3秒もの差をつけて勝利。2戦目も勝利し、3戦目からは4戦連続でレコード勝ちを収める。2000年初戦、1月1日の門松賞では2着馬に4馬身差をつけ勝利し、初の重賞勝ち。同世代のほか古馬との対戦も制して4月のミルクカップまで10連勝をマーク。園田競馬場の楠賞全日本アラブ優駿に駒を進め、4番人気で迎えたレースでは1番人気タカライデンを退けて優勝した。その後荒尾に戻り、8月12日の九州馬力杯で12連勝を達成するが、続くオーロラ特設で9頭立ての最下位に終わり、これが最後のレースとなった。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ、netkeiba.com、地方競馬全国協会に基づく。
引退後
引退後は種牡馬となり、アングロアラブ単体の競走が次第に減少する中、5年間の供用で41頭の産駒を世に送り出した。その後、2006年2月25日付で供用停止となった。
主な産駒
- フジノコウザン(金杯 (福山競馬))
- ユメオウウマ(キングカップ)
血統表
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ



