諏訪園一吉

諏訪園一吉（すわぞのかずよし、1983年3月4日 - ）は、鹿児島県指宿市出身のサッカー選手。ポジションは、ミッドフィールダー。

来歴

中学時代から年代別日本代表に招集され、1998年に鹿児島実業高校へ進学。1999年度の全国高校選手権では準優勝に入った。

2001年に高校を卒業しJリーグ・FC東京へ加入したが、リーグ開幕直後に長年苦しんでいた左肩の脱臼を再発し、半年近くをリハビリに費やした。シーズン終盤に復帰し、翌2002年にかけてU-18 及びU-19日本代表候補に選出された。高校の先輩である藤山竜仁からはマッチデープログラム誌上において「(自身が着けている)背番号8は将来、諏訪園に譲りたいから相応しい選手になって欲しい」と期待を寄せられていた。

2002年のナビスコカップ第4節ヴィッセル神戸戦で公式戦初出場。思い切りの良いプレーで技術の高さを見せたが、リーグ戦メンバーには入れずにいた。同年10月、地域リーグ決勝大会に臨む沖縄かりゆしFCへ期限付き移籍。

2003年にFC東京へ復帰したが、依然MFのポジション争いは厳しく同年6月よりJFL・横河武蔵野FCに期限付き移籍。初出場となった後期リーグ第1節愛媛FC戦で早速得点し、同2節Honda FC戦でも得点を挙げる好スタートを切り、以後出場停止を除く全試合に先発出場した。この年限りでFC東京との契約を満了。

2004年からは、故郷鹿児島県の九州社会人リーグ・ヴォルカ鹿児島に完全移籍した。

所属クラブ

1989年 - 1994年指宿市立魚見小学校
1995年 - 1998年指宿市立北指宿中学校
1998年 - 2001年鹿児島実業高等学校
2001年 - 2003年 FC東京
- 2002年10月 - 11月沖縄かりゆしFC (期限付き移籍)
- 2003年6月 - 11月横河武蔵野FC (期限付き移籍)
2004年 - 2009年ヴォルカ鹿児島
2010年 - 指宿サッカークラブ