ハンナ・タップ(Hannah Tapp、1995年6月21日 - )は、アメリカ合衆国の女子バレーボール選手である。
来歴
クラブチーム
ミネソタ州ステュワートヴィル出身。ステュワートヴィル高校からミネソタ大学に進学した。2013年から2016年までゴールデンゴーファーズに在籍し、著名監督ヒュー・マッカーチョンの指導を受けた。2015年、2016年と二年連続でNCAA女子バレーボール選手権準決勝に進出し、2015年にはAVCAオールアメリカンのファーストチーム、2016年にはAVCAセカンドチームメンバーに選出されている。
2017年1月にドイツブンデスリーガのシュヴェリーンSCは、アンニャ・ブラントの病気療養により欠員となったミドルブロッカーとして、タップと契約した。同月25日のチャンピオンズリーグ・LPカンガサラ(フィンランド)との一戦に出場して国際試合デビュー戦を3-0の白星で飾った。またシュヴェリーンSCは同シーズンにドイツ選手権の優勝を果たした。
2017/18シーズンはイタリアのイル・ビゾンテ・フィレンツェと契約し移籍した。
2019年、V.LEAGUE DIVISION1の日立リヴァーレ(現・日立Astemoリヴァーレ)に移籍した。
2023年5月23日、2022-23シーズン終了をもって日立Astemoリヴァーレを退団すると発表された。
代表チーム
2017年、アメリカ代表に初選出された。同年7月のバレーボール・ワールドグランプリでは合衆国代表メンバーに名を連ねた。2019年、ワールドカップに出場し銀メダルを獲得した。2021年、ネーションズリーグで金メダルを獲得した。2022年、世界選手権に出場し4位となった。
私生活
ハンナは双子で、妹のペイジもバレーボール選手で、同じアメリカ合衆国代表である。
球歴
- 世界選手権 - 2022年
- ワールドカップ - 2019年
- ネーションズリーグ - 2019年、2021年、2022年
所属チーム
- ステュワートヴィル・タイガース(-2013年)
- ミネソタ大学ゴールデンゴーファーズ(2013-2016年)
- シュヴェリーンSC(2017年)
- イル・ビゾンテ・フィレンツェ(2017-2018年)
- バレー・ベルガモ(2018-2019年)
- 日立Astemoリヴァーレ(2019-2023年)
- サンディエゴ・モジョ(2024年)
受賞歴
- 2015年 - AVCAオールアメリカン ファーストチーム
- 2016年 - AVCAオールアメリカン セカンドチーム
- 2019年 - パンアメリカンカップ ベストミドルブロッカー賞
- 2020年 - 2019/20 V.League Division 1 ブロック賞
脚注
外部リンク
- ハンナ・タップ - 日立Astemoリヴァーレのプロフィール
- ハンナ・タップ - V.LEAGUEのプロフィール
- シュヴェリーンSC時代の公式プロフィール
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