『姪のメイ』(めいのメイ)は、2023年9月8日(7日深夜)から10月13日(12日深夜)まで、テレビ東京系深夜ドラマ枠「木ドラ24」枠において放送されたテレビドラマ。主演は本郷奏多と大沢一菜。
姉夫婦を事故で亡くした主人公が、姪を1か月だけ引き取ることになり、福島へ仮移住する、ひと夏の出来事を描いたヒューマンコメディー。
本作は、実際に福島12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)でロケを行い、地元の人々や近年増加する移住者たちの姿を映し出す。
2024年3月18日より、特別編『姪のメイ 冬キャンプ編』が3夜連続でテレ東YouTube公式ドラマチャンネルにて配信予定。全3話。
あらすじ
キャスト
主要人物
- 小津高一郎(おづ たかいちろう)〈32〉
- 演 - 本郷奏多
- 姉夫婦が事故で亡くなり、姪のメイを1か月だけ引き取り、福島へ仮移住する。現代的で合理主義な人物。
- 春日部メイ〈12〉
- 演 - 大沢一菜
- 小津の姪っ子。小学6年生。2011年6月11日生まれ。芸術家肌で年齢の割に達観している。
周辺人物
- 平田幸枝
- 演 - 田中美奈子
- 富岡町でワイン農園を経営する農家の女性。楢葉町の住民。平田ママ。
- 福島への移住者のコミニティーのまとめ役。避難指示が解除され、家族で町に戻って来た。
- 平田建一
- 演 - 川田広樹(ガレッジセール)
- 幸枝の夫。楢葉町の住民。311の話題を逸らそうとする小津に、住民は前向きにやっているので問題ないと告げる。
- 岩倉虎彦
- 演 - 橋本淳
- 福島(大熊町)への移住者。
- 山下真理子
- 演 - 清水葉月
- 福島(川内村)への移住者。容子の同居人で、彼女に誘われ移住している。川内村にスナックを開業する。
- 上原容子
- 演 - 土居志央梨
- 福島(川内村)への移住者。2年前からハンドメイド雑貨のEC販売を始め、東京は人が多く息苦しかったので真理子を誘い移住した。
- 平田純
- 演 - 岩田奏
- 幸枝と建一の息子。東京の大学への進学を希望している。
- 坪野恵
- 演 - 真飛聖
- 福島(南相馬)への移住者。ロボットの研究者。ドローンの持ち主。
- 赤井雄志
- 演 - 竹原ピストル
- 双葉町の住民。
- 春日部勇人
- 演 - 関智一
- メイの亡父。死後、ウサギのぬいぐるみの姿を借りてメイに語り掛ける。
- 春日部アイ
- 演 - 須藤理彩
- メイの亡母。死後、ウサギのぬいぐるみの姿を借りてメイに語り掛ける。
ゲスト
第1話
- 小津の同僚
- 演 - 隅田美保(第2話)、宮崎秋人(第2話)、田中爽一郎(第2話)
- リモート会議で打ち合わせする。女性上司は小津に、メイと生活する福島にある平屋の借家を紹介する。
- バスの運転手
- 演 - TAIGA
- 小津とメイが乗車する、福島に移動するバスの運転手。
- メイの親戚
- 演 - 倉橋秀美、都倉彩加、丘野裟稀、岡田謙
- メイの両親の葬儀後、今後メイをどうするか小津と相談する。
- メイの親戚の子供
- 演 - 重久惺奏、実海
- メイの両親の葬儀後、メイと遊ぶ。
スタッフ
- 企画・プロデュース - 青野華生子
- 脚本 - 小川康弘
- 音楽 - 會田茂一
- オープニングテーマ - SHISHAMO「わたしの宇宙」(GOOD CREATORS RECORDS / UNIVERSAL SIGMA)
- エンディングテーマ - KALMA「夢見るコトダマ」(スピードスターレコーズ)
- 監督 - 清水康彦、大内田龍馬
- プロデューサー - 梅山文郁(テレビ東京)、夏雪(テレビ東京)、小林有衣子(イースト・ファクトリー)、金川紗希子(イースト・ファクトリー)
- 制作 - テレビ東京、イースト・ファクトリー
- 制作協力 - 福島イノベーション・コースト構想推進機構、ふくしま12市町村移住支援センター
- 製作著作 - 「姪のメイ」製作委員会
放送日程
放送局
ネット配信
脚注
出典
外部リンク
- 【木ドラ24】姪のメイ | テレビ東京
- 姪のメイ - U-NEXT
- 「姪のメイ」【テレビ東京公式】 (@tx_meinomei) - X(旧Twitter)




