小鴨駅(おがもえき)は、鳥取県倉吉市小鴨にあった、日本国有鉄道(国鉄)倉吉線の駅(廃駅)である。倉吉線の廃線に伴い、1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった。
歴史
- 1941年(昭和16年)5月17日:倉吉線の倉吉駅(後の打吹駅) - 関金駅間延伸時に、一般駅として新設。
- 1958年(昭和33年)11月1日:荷物・貨物の取り扱いを廃止し、無人駅化。
- 1985年(昭和60年)4月1日:倉吉線の全線廃止に伴い、廃駅となる。
駅構造
廃止時点で、1面1線の単式ホームと、待合室を兼ねた小さな駅舎を有する地上駅(旅客駅)であった。
駅周辺
- 倉吉市立小鴨小学校
- 倉吉中河原簡易郵便局
- 国道313号
- 日交バス「中河原」停留所
跡地
駅舎、ホーム共に撤去されている。駅跡の敷地は、公園(ロードステーションおがも)とトイレに整備されている。
なお、西倉吉駅跡から上小鴨駅跡まで続く遊歩道「花と緑のふれあいロード」(鳥取県道501号倉吉東郷自転車道線)の中間地点となっている。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 倉吉線
- 西倉吉駅 - 小鴨駅 - 上小鴨駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 廃駅
外部リンク
- 旧国鉄倉吉線廃線跡探訪マップ (PDF) - 倉吉市




