中愛別駅(なかあいべつえき)は、北海道上川郡愛別町字中央にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅である。電報略号はナア。事務管理コードは▲122506。駅番号はA39。普通列車のみの停車駅である。

歴史

  • 1923年(大正12年)11月15日:鉄道省石北線愛別駅 - 上川駅間延伸開業に伴い設置。一般駅。
  • 1927年(昭和2年)10月10日:所属路線名が石北西線に改称。
  • 1929年(昭和4年)11月20日:上川駅 - 中越駅間延伸開業。
  • 1932年(昭和7年)10月1日:新旭川駅 - 野付牛駅(現・北見駅)間を石北線と線名改称。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
  • 1961年(昭和36年)4月1日:所属路線名が石北本線に改称。
  • 1975年(昭和50年)12月25日:貨物取扱い廃止。1976年(昭和51年)11月7日に貨物上屋取り壊し、1980年(昭和55年)8月20日に貨物線撤去。
  • 1983年(昭和58年)1月10日:荷物取扱い廃止。CTC導入に伴い駅員無配置駅となり、簡易委託化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
  • 1988年(昭和63年)11月3日:駅舎改築。
  • 1989年(平成元年)4月30日:簡易委託廃止、完全無人化。

駅名の由来

愛別村(当時)の中央に位置したことによる。

駅構造

2面2線の相対式ホームをもつ地上駅。簡易駅舎を有する。ホームは跨線橋で連絡する。

無人駅。自動券売機は設置されていない。

のりば

利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

駅周辺

農村集落の中にある駅。田んぼと山と石狩川に挟まれた地域である。

  • 国道39号
  • 中愛別郵便局
  • 石狩川
  • 道北バス「中愛別駅前」停留所
  • 法宣寺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
■石北本線
愛別駅 (A38) - 中愛別駅 (A39) - *愛山駅 (A40) - 安足間駅 (A41)
*:打消線は廃駅

脚注

出典

JR北海道

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 中愛別|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company

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